2007年のアニメ締めくくり
さぁさぁ引っ張りに引っ張った個人的な今年のアニメランキングです
今年のアニメを振り返るにも良し
これから今年放送されたアニメを一気見してやんぜ、な人のお供にもどうぞ
冬季アニメ
毎年この時期は不作なんですが今年はそれなりに違いました
監督が「子供向けの枠だからといって、子供に媚びる展開には絶対しない」と言い切った牙 -KIBA-
総監督が売れっ子監督になる新房昭之であるひだまりスケッチ
作画やストーリーがほとんど忠実に再現されたDEATH NOTE
去年のハルヒを影に入れたコードギアス 反逆のルルーシュ
牙は監督の言うとおり子供向けの枠としては異常でした
キャラクターの設定が重かったり、宗教上の戦争があったり基本主人公の成長物語ですが異常です
深夜でやればもっと人気になってたと思う作品
何気に主人公の声優は吉野裕行、ヒロインは水樹奈々
コードギアスはロボットアニメ+DEATH NOTEという形で男性ファンも女性ファンも多く獲得したと思います
キャラクターデザイン原案がCCさくらやHOLiCのCLAMPというのも強みの一つ
放送局も初期にプラスさてMBSに至っては現在夕方に再放送中
いろんな方向から楽しめるアニメでした
ひだまりスケッチは新房の黒板ネタやパロネタを頻繁に使い始めた時期であるので面白かったです
原作のようなのほほんとした雰囲気が出せてる点良かった
DEATH NOTEは元々原作や映画が大ヒットしてるのでかなり期待されてたアニメでした
ですがそのときは無名であったマッドハウスは見事に再現してくれました
春季アニメ
今年も春季アニメは数打ちゃ当たると言わんばかりに大量にあったおかげで良作も多かったです
久弥直樹原案、七尾奈留キャラクター原案であるsola
エヴァンゲリオンをタツノコプロと共同制作したガイナックスの天元突破グレンラガン
作者がアニメスタッフにすきにやってくれ的な事を言った記憶がある瀬戸の花嫁(間違ってたらすいません)
2期まででたくさんのファンがいる魔法少女リリカルなのはStrikerS
solaは終わり方が神がかってました主人公とヒロインの最後も斬新
このあたりから能登=マイペースキャラというのが定着し始めた気がします
バトルシーンも以外によかった
ヒロイン愛憎劇も良かったですが日常劇も良かった
瀬戸の花嫁は今年一番のギャグアニメ最終回はどうかと思いましたがそれでも今年一番と言えます
アニメオリジナルの永澄の超人アクションによる、たやすく周囲には振り回されなくなった点が良い
パロネタも分らなくても違和感を感じなくて済むところもいい
グレンラガンはとにかく熱いです とにかく熱いです
牙の後続番組でありこちらも成長物語でした
ちなみに文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞を受賞しています
なのはStrikerSも熱い
キャラが一気に増えましたが2次創作でキャラの個性が濃くなってるのでその辺は問題なし
始めはもたもたしてましたが最後はやるときはやる作品でした
夏季アニメ
毎年それなりの豊作なんですが今年の恋愛物はどっちも異色でした
地上波全局で放送が休止となった最凶アニメSchool Days
世間ではノーマークだったいとうのいぢ原画のななついろ★ドロップス
3期も決定しているひぐらしのなく頃に解
そろそろ自重しなくなった新房のさよなら絶望先生
School Daysの原作は異常にバグが見られるのにも関わらず日本ではもちろん海外でも評価が高い作品で
そのアニメ化された今作も原作ゲームのバッドEND以上にクライマックスが陰惨になっています
そのために某事件が起こった際に地上波全局放送中止になりました
とりあえず胃がキリキリしますが見終わった時の鬱度は今年最高度
ななついろ★ドロップスはSchool Daysとは真逆な作品で初恋の初々しさが前面に押し出されてます
近年稀にみる心までイケメンな主人公が特徴
作画のレベルも高く、小難しい説明はエンディングであるので本編の内容はみっちり詰まってます
毎週キュンキュンさせてもらいました
ひぐらしのなく頃に解は1期が好評を受けて作られた続編で3期と実写映画化が決定してます
某事件で地上波での放送が禁止になったところもありましたが
事件が発生した京都に近いKBS京都やサンテレビは放送を続行してました
内容は1期で端折ったギャグシーンを絡めながら原作の解を進めていきます
1期が面白かった私は楽しめた内容でした
秋季アニメ
毎年豊作なんですが今年は微妙なアニメが多かったかなと思わせます
京アニ×keyの最新作CLANNAD
School Daysの監督の伊東誠がプロデューサーに入っているMyself;Yourself
1期が好評で終わった灼眼のシャナ II
ま た お 前 か、な監修が新房のef - a tale of memories.
CLANNADはまだ12話しか放送されてませんが全体的に原作の雰囲気をうまく出していました
いたる絵に慣れれば楽しめると思います
間のとり方も良い
Myself;Yourselfは最後が伏線回収で大変そうでしたが先が読めない展開が良かった
原作であるゲームとは違ってアニメはオリジナルストーリーなので原作をやろうという人に優しい作り
朱里役のゆかりんにセックス言わせたのは驚嘆
灼眼のシャナ IIは1期の作画が終わっていてクライマックスも微妙だったのにそこから見事につなげてます
作画は相変わらずですがストーリーはオリジナルなのでそこまで酷くない
でも正直声優で引っぱてる感がある
ef - a tale of memories.は今年4作もアニメの監督やらをした新房昭之
原作が立ち絵ではなくてイベント画を多く使った作品なので静止画を多用する新房氏とはうまく噛み合ってます
ですがまじめな話なのに細部のパロディなどを見つけたときはテンションが下がります
ネギま!?やひだまり、絶望先生はギャグアニメだったからよかったもののefではどうかと思う
それでもこの点以外はうまく出来た作品だとは思います
さて総じて見ると今年のアニメを一言に表すと『ドロドロ』です
冬では『空鍋』で有名なSHUFFLE!のディレクターズカット版SHUFFLE! MEMORIES
春では『紙アニメ』や『アゴアニメ』やら『髭アニメ』等言われながらもシリアスなsola
夏ではネット流行語大賞 2007で5位に入った『Nice Boat』や『誠氏ね』で有名なSchool Days
冬ではノーマークながらも頑張ったef - a tale of memories.
さらにはドロドロな人間関係な都合上出てくるヤンデレにいたってはヤンデレ大全なんて本も出る始末
このヤンデレは今年一のブームであったといっても過言ではないかも
もちろん今までどおりな熱いアニメや悶えるようなアニメもありました
あとラノベ原作の作品も多かったですが原作が終わってない事もありほとんど駄作に
オリジナルアニメの評価が高いのはこのせいと予想
来年はまたラノベ原作が増えるようなのが残念です
もっとオリジナルアニメを増やしてほしい
今年でもコードギアス、sola、グレンラガンというアニメ原作でヒットしたアニメもあるわけだから
今年のアニメを振り返るにも良し
これから今年放送されたアニメを一気見してやんぜ、な人のお供にもどうぞ
冬季アニメ
1位/牙 -KIBA- 2位/コードギアス 反逆のルルーシュ 2位/ひだまりスケッチ 4位/DEATH NOTE |
毎年この時期は不作なんですが今年はそれなりに違いました
監督が「子供向けの枠だからといって、子供に媚びる展開には絶対しない」と言い切った牙 -KIBA-
総監督が売れっ子監督になる新房昭之であるひだまりスケッチ
作画やストーリーがほとんど忠実に再現されたDEATH NOTE
去年のハルヒを影に入れたコードギアス 反逆のルルーシュ
牙は監督の言うとおり子供向けの枠としては異常でした
キャラクターの設定が重かったり、宗教上の戦争があったり基本主人公の成長物語ですが異常です
深夜でやればもっと人気になってたと思う作品
何気に主人公の声優は吉野裕行、ヒロインは水樹奈々
コードギアスはロボットアニメ+DEATH NOTEという形で男性ファンも女性ファンも多く獲得したと思います
キャラクターデザイン原案がCCさくらやHOLiCのCLAMPというのも強みの一つ
放送局も初期にプラスさてMBSに至っては現在夕方に再放送中
いろんな方向から楽しめるアニメでした
ひだまりスケッチは新房の黒板ネタやパロネタを頻繁に使い始めた時期であるので面白かったです
原作のようなのほほんとした雰囲気が出せてる点良かった
DEATH NOTEは元々原作や映画が大ヒットしてるのでかなり期待されてたアニメでした
ですがそのときは無名であったマッドハウスは見事に再現してくれました
春季アニメ
1位/sola 2位/瀬戸の花嫁 2位/天元突破グレンラガン 4位/魔法少女リリカルなのはStrikerS |
久弥直樹原案、七尾奈留キャラクター原案であるsola
エヴァンゲリオンをタツノコプロと共同制作したガイナックスの天元突破グレンラガン
作者がアニメスタッフにすきにやってくれ的な事を言った記憶がある瀬戸の花嫁(間違ってたらすいません)
2期まででたくさんのファンがいる魔法少女リリカルなのはStrikerS
solaは終わり方が神がかってました主人公とヒロインの最後も斬新
このあたりから能登=マイペースキャラというのが定着し始めた気がします
バトルシーンも以外によかった
ヒロイン愛憎劇も良かったですが日常劇も良かった
瀬戸の花嫁は今年一番のギャグアニメ最終回はどうかと思いましたがそれでも今年一番と言えます
アニメオリジナルの永澄の超人アクションによる、たやすく周囲には振り回されなくなった点が良い
パロネタも分らなくても違和感を感じなくて済むところもいい
グレンラガンはとにかく熱いです とにかく熱いです
牙の後続番組でありこちらも成長物語でした
ちなみに文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞を受賞しています
なのはStrikerSも熱い
キャラが一気に増えましたが2次創作でキャラの個性が濃くなってるのでその辺は問題なし
始めはもたもたしてましたが最後はやるときはやる作品でした
夏季アニメ
1位/School Days 1位/ななついろ★ドロップス 3位/ひぐらしのなく頃に解 4位/さよなら絶望先生 |
地上波全局で放送が休止となった最凶アニメSchool Days
世間ではノーマークだったいとうのいぢ原画のななついろ★ドロップス
3期も決定しているひぐらしのなく頃に解
そろそろ自重しなくなった新房のさよなら絶望先生
School Daysの原作は異常にバグが見られるのにも関わらず日本ではもちろん海外でも評価が高い作品で
そのアニメ化された今作も原作ゲームのバッドEND以上にクライマックスが陰惨になっています
そのために某事件が起こった際に地上波全局放送中止になりました
とりあえず胃がキリキリしますが見終わった時の鬱度は今年最高度
ななついろ★ドロップスはSchool Daysとは真逆な作品で初恋の初々しさが前面に押し出されてます
近年稀にみる心までイケメンな主人公が特徴
作画のレベルも高く、小難しい説明はエンディングであるので本編の内容はみっちり詰まってます
毎週キュンキュンさせてもらいました
ひぐらしのなく頃に解は1期が好評を受けて作られた続編で3期と実写映画化が決定してます
某事件で地上波での放送が禁止になったところもありましたが
事件が発生した京都に近いKBS京都やサンテレビは放送を続行してました
内容は1期で端折ったギャグシーンを絡めながら原作の解を進めていきます
1期が面白かった私は楽しめた内容でした
秋季アニメ
1位/CLANNAD 2位/Myself;Yourself 3位/灼眼のシャナ II 4位/ef - a tale of memories. |
京アニ×keyの最新作CLANNAD
School Daysの監督の伊東誠がプロデューサーに入っているMyself;Yourself
1期が好評で終わった灼眼のシャナ II
ま た お 前 か、な監修が新房のef - a tale of memories.
CLANNADはまだ12話しか放送されてませんが全体的に原作の雰囲気をうまく出していました
いたる絵に慣れれば楽しめると思います
間のとり方も良い
Myself;Yourselfは最後が伏線回収で大変そうでしたが先が読めない展開が良かった
原作であるゲームとは違ってアニメはオリジナルストーリーなので原作をやろうという人に優しい作り
朱里役のゆかりんにセックス言わせたのは驚嘆
灼眼のシャナ IIは1期の作画が終わっていてクライマックスも微妙だったのにそこから見事につなげてます
作画は相変わらずですがストーリーはオリジナルなのでそこまで酷くない
でも正直声優で引っぱてる感がある
ef - a tale of memories.は今年4作もアニメの監督やらをした新房昭之
原作が立ち絵ではなくてイベント画を多く使った作品なので静止画を多用する新房氏とはうまく噛み合ってます
ですがまじめな話なのに細部のパロディなどを見つけたときはテンションが下がります
ネギま!?やひだまり、絶望先生はギャグアニメだったからよかったもののefではどうかと思う
それでもこの点以外はうまく出来た作品だとは思います
さて総じて見ると今年のアニメを一言に表すと『ドロドロ』です
冬では『空鍋』で有名なSHUFFLE!のディレクターズカット版SHUFFLE! MEMORIES
春では『紙アニメ』や『アゴアニメ』やら『髭アニメ』等言われながらもシリアスなsola
夏ではネット流行語大賞 2007で5位に入った『Nice Boat』や『誠氏ね』で有名なSchool Days
冬ではノーマークながらも頑張ったef - a tale of memories.
さらにはドロドロな人間関係な都合上出てくるヤンデレにいたってはヤンデレ大全なんて本も出る始末
このヤンデレは今年一のブームであったといっても過言ではないかも
もちろん今までどおりな熱いアニメや悶えるようなアニメもありました
あとラノベ原作の作品も多かったですが原作が終わってない事もありほとんど駄作に
オリジナルアニメの評価が高いのはこのせいと予想
来年はまたラノベ原作が増えるようなのが残念です
もっとオリジナルアニメを増やしてほしい
今年でもコードギアス、sola、グレンラガンというアニメ原作でヒットしたアニメもあるわけだから