SH@PPLE 7巻
SH@PPLE―しゃっぷる―(7) (富士見ファンタジア文庫) 富士見書房 2009-11-20 売り上げランキング : 875 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
告白編の7巻です
女装をしていない雪国が蜜に遠回りに告白したら遠回りに断られた6巻の続き
雪国がフられた事実を知った姉の舞姫は憤り、男装して雪国になって密を落しにかかります
モテキングであられる舞姫は蜜を追い詰め青美女学院である舞踏会で踊ろうと誘う
雪国も心の整理にもなるだろうということで舞踏会に誘うとするも邪魔が入ってなかなか誘えない…
読んでると『雪国!舞姫に負けるな!』と思ってページをめくる…
なんだかときメモをプレイしているような心境に似ています
男装をした舞姫か女装をした雪国のどっちからも求愛を受けた姫が選ぶ相手は…!
ストレートに言うと舞姫の誘いを受けるか、雪国を誘うか
はたしてどうだったかと言うと…
蜜は女として認識しているにも関わらず女装雪国を選びました
常識に囚われず本当に好きな方を選ぶ蜜には恐れ入るぜ
女学院では案外レ…百合は常識っぽかったですが雪国はどんな心境だっただろうな
女装している自分を好きだと言う好きな娘
まぁそんなことを考えられるほど余裕は無かったんですけどね
雪国の女装を知っているマダムが蜜の母で、それが蜜の後ろにいるだなんて
これが原因で一気に蜜にも胡蝶の宮にも鳥子にも入れ違いがバレます
胡蝶の宮はフラれたこともあり落ち着いていましたが2人は大変でした
蜜は自分が好きだったのが雪国なのか舞姫なのか解らなくなります
それで蜜は淡谷姉弟に今度の舞踏会で同じ格好で着てくださいとお願いします
これでちゃんとリアル雪国を見つけられたら万々歳
結果not万々歳
クールな舞姫と優しい雪国という印象を持っていた蜜は
舞姫が強風で倒れたテントから女生徒を守ったシーンを見て舞姫を雪国だと思ってしまいます
魔法使いの卵ことSECや舞姫の尽力で何とかまた入れ違いますがバレてしまう
蜜は自分は雪国を好きでいる資格がないと消えてしまいました
悲観に暮れて走り出した雪国とぶつかったのは鳥子で雪国の相談を受けてしまった鳥子は…
「あたしは、淡谷が好き」
「ずっと前から好きだったの」
ぎゃーす、どうなるのSH@PPLE8巻!
今まで溜め込んできた嘘を一気に全部ゲロっちゃった7巻
ヒロインの親とのご対面というだけで一大イベントなのに
ヒロインから告白され、ヒロインに正体がばれ、舞踏会がある…クライマックスですね
伏線の『昔の蜜と雪国の思い出』はいつ発動するんでしょうか
舞踏会を2人で乗り越えた先のラスボス、蜜母とのバトルで使われるのかな?
んで、
ありがちな『資格』がないヒロインちゃん蜜ですが…さすがに双子は見分け付くだろうと突っ込みたい
そもそも積むはずだったSH@PPLEをすぐに読んだのには理由がありまして
それは昨日小学校の時の同級生の双子に会ったからです
顔は変わってなかったけど背は違うし何より雰囲気が違う
男女の双子より姉妹の双子の方が似ると思うんだけど全然雰囲気が違う
姉の方がフレンドリーで妹の方は若干人見知りという感じ
3次版姫百合姉妹?
そんな可愛いもんじゃないけど結構違うもんですよ
…はいはいフィクションフィクション
あと口絵で海原の会の人がさゆねの手裏剣でパッドを落してるんですが
それ明らかに必要としない大きさですよね!?
と激しくツッコミたい
いやむしろ突っ込みたい
そういえばエロゲでよくあるシーンの…挟んだときのCGでは挟む方の物も大きくなってるは何故?
CがDぐらいで描かれています
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